第33回日本骨軟部研究会

 

 

 


会長挨拶

 

青木先生第33回 骨軟部放射線研究会
会長 青木 隆敏
産業医科大学放射線科学講座

 

 このたび第33回骨軟部放射線研究会を2023年1月27日(金)28日(土)の日程で北九州国際会議場にて開催させて頂くこととなりました。歴史ある本研究会を主催させて頂き、たいへん光栄に存じます。
 新型コロナウイルス感染の影響で本研究会も2年間は延期やWeb開催となっていましたが、今回は北九州の地で開催し、オンライン配信も同時に行うハイブリッド形式での研究会を予定しています。感染の状況にもよりますが、久しぶりに顔を合わせて議論を尽くし、参加者の皆様との歓談が叶いますことを期待しています。
 研究会では、例年同様に一般演題およびフィルムリーディングセッションを企画しています。片山記念講演では「放射線科医が知っておくべき骨軟部腫瘍の病理」をテーマとして、2名の日本を代表する病理医の先生方にご講演頂きます。また、新たな試みとしてMSK Radiology Updates; Perspectives from Asian Expertsと題した国際シンポジウムも企画しています。
 対面での実り多き研究会となるよう準備して参ります。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。


 

第33回 骨軟部放射線研究会を終えて

会長:青木 隆敏 
(産業医科大学放射線科学講座)

2023年1月27日(金)28日(土)の日程で第33回骨軟部放射線研究会を北九州国際会議場にて開催いたしました。新型コロナウイルス感染の影響で本研究会も2年間は延期やWeb開催となっていましたが、今回は北九州の地で開催し、オンライン配信も同時に行うハイブリッド形式での研究会でした。決して感染が落ち着いたとは言えない状況下で、同時に寒波が重なったうえでの開催でしたが、たいへん多くの皆様にご参加頂きました。
本研究会では初の試みとして、韓国よりJoong Mo Ahn先生(Seoul National University)、シンガポールよりSteven Wong先生(Sengkang General Hospital)をお招きし、MSK Radiology Updates; Perspectives from Asian Expertsと題した国際シンポジウムを行いました。

第33回骨軟部放射線研究会

片山記念講演では、日本を代表する2名の病理医の先生方に「放射線科医が知っておくべき骨軟部腫瘍の病理」をテーマとして、先端的な内容を含めた素晴らしいご講演をして頂きました。また、例年同様に多くの一般演題発表およびフィルムリーディングセッションを行い、久しぶりに顔を合わせた議論を尽くすこともできました。

 皆様方の本研究会へのご参加およびご協力に心よりお礼申し上げます。

 

第33回骨軟部放射線研究会

大澤賞投票結果

最優秀演題賞:山本麻子先生 / 帝京大学放射線科
優秀演題賞: 坂本俊宏先生 / 産業医科大学放射線科
       巷岡祐子先生 / 都立小児総合医療センター

フィルムリーディング 優秀回答賞

乗本周平先生 / 兵庫県立こども病院 放射線診断科
川口真也先生 / 大垣市民病院 放射線科
池田賢司先生 / 京都⼤学放射線医学