第36回 骨軟部放射線研究会を終えて
会 期:2026年1月23日(金)・24日(土)
会 場:金沢市アートホール
会 長:奥田実穂(公立松任石川中央病院放射線診断科/金沢大学医薬保健研究域医学系放射線科学)
2026年1月23日(金)・24日(土)の日程で第36回骨軟部放射線研究会を金沢市アートホールにて開催いたしました。その週から今季最強最長寒波が日本海側に到来し大規模な交通障害が発生、研究会前日は飛行機はほぼ欠航、サンダーバード運休となり大いに心配された中、23日金曜は飛行機やサンダーバードが運行し、北陸新幹線という強い味方もあり、多くの先生に参加して頂きました。心よりお礼申し上げます。研究会終了後の24日夜より再び大雪となり、25日の朝には金沢市内でも驚くほどの積雪を記録し、また交通機関は大きく乱れました。冬の北陸開催で心配された通りの結果となってしまいましたが、その中でもここしかない、という日程で開催できたことに安堵しております。
片山記念講演Ⅰでは、金沢医科大学名誉教授 シーピーエル病理診断科クリニック院長 野島孝之先生に「放射線科医のための骨軟部腫瘍病理の基礎と応用」、片山記念講演Ⅱでは、金沢大学附属病院リハビリテーション部准教授 加藤仁志先生に「脊椎腫瘍外科医と放射線科医とのコラボレーション」、金沢大学附属病院整形外科講師 中瀬順介先生に「膝関節MRI -術中所見との比較-」の講演をして頂きました。今回初の試みとして、日本サルコーマ治療研究学会との合同シンポジウムが開かれ、「肉腫診療の新戦略:最適な個別化医療に向けて」のテーマで国立がん研究センター中央病院骨軟部腫瘍・リハビリテーション科 川井章先生、産業医科大学放射線科学講座 青木隆敏先生座長のもと、がん研有明病院画像診断部 植野映子先生より画像診断、がん研有明病院整形外科 阿江啓介先生より手術療法、名古屋大学医学部附属病院リハビリテーション科 西田佳弘先生より薬物療法についてご講演いただきました。また、例年同様に一般演題発表 (32題)およびフィルムリーディングセッション(5題)を行いました。いずれのセッションでも活発な討議となり実りの多い研究会でした。初日の夜に開催された懇親会には47名のご参加をいただき、多いに飲み、多いに語り合いました。
座長や司会の労をお取りいただきました先生、病理コメンテーターの先生、研究会の準備から当日の運営までサポートして下さいました日本骨軟部放射線研究会事務局(北海道大学)、金沢大学放射線科医局の皆様、公立松任石川中央病院の皆様、共催のバイエル薬品株式会社様と富士フイルムメディカル株式会社様には改めて厚くお礼申し上げます。
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シンポジウム:左から |
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記念講演I:野島孝之先生(中央) |
記念講演II:左から 加藤仁志先生、奥田実穂会長、中瀬順介先生、神島保代表幹事 |
| 最優秀賞 | ANCA関連⾎管炎における3D dynamic 造影MRI所⾒の有⽤性 ⼩城原 瑛 / 東京慈恵会医科⼤学附属病院放射線医学講座 |
| 優秀賞 | 椎体形成術が原因で発⽣した右⼼室穿孔の⼀例 ⼩橋 由紋⼦ / ⽇本⼤学病院放射線科 |
| 優秀賞 | 脱分化型アダマンチノーマの1例 佐藤 千明 / 帝京⼤学医学部放射線科学講座 |
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| 写真は左から、奥田実穂会長、佐藤千明先生、⼩城原 瑛先生、神島保代表幹事 |
| 第1位 | 渡邊 紘英先生 / 奈良県総合医療センター 放射線診断科 |
| 第2位 | 本南 研人先生 / 公立松任石川中央病院 放射線診断科 |
| 第3位 | 多上 智康先生 / 市立伊勢総合病院 放射線科 |
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| 写真は左から、常陸真先生(座長)、奥田実穂会長、本南研人先生、稲岡努先生(座長)、神島保代表幹事 |
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◀ポスターpdf |
共催:日本骨軟部放射線研究会 富士フイルムメディカル株式会社 バイエル薬品株式会社 |
お問合せ先
日本骨軟部放射線研究会事務局(北海道大学大学院保健科学研究院内)
〒060-0821 札幌市北区北12条西5丁目
Email: jsmr.office@gmail.com